"shit happens" とは言うけれど

あっという間に2月も半ば。
ブログの記事を「あっという間」「ドタバタ」「気がつけば」なんて
言葉を使わずに書きはじめられるようになるのはいつでしょうか。
いつだって頭の片隅に「ブログを更新する」が鎮座しているのに
なかなか行動に移せません。

さて、この間にわが家にマイカーがやってきました。
免許を取って4ヶ月、いきなり新車を運転するのは恐れ多い気がするし、
予算的にも難しいので、中古車を買いました。
私よりひと月ほど遅れて去年の夏に教習所に通いはじめたエス氏は、
卒業試験にいちど落ちたあと、教習所を変えてリスタート。
免許をとれるまでにはまだ時間がかかりそうです。
とりあえず私だけでも運転できるので、エス氏の兄さんにも付き添ってもらって
車の購入に踏み切った私たち。
試乗もして、購入1週間後に車を引き取りに行きました。
帰り道、はじめてのマイカー運転に緊張し、サイドブレーキを引いたまま
運転してしまったのはさておき、
わが家まであと数百メートルというところで突然車が止まり、
エンジンがかからなくなってしまいました。
いきなりのハプニングに、なにをどうしたらいいかわからずあたふた…。
偶然、車の手入れをしているおじさんが近くにいたので、
車を押すのを手伝ってもらい、ひとまず車を路肩に寄せました。
その後お店に電話して、すぐに来てもらうことに。
やって来た整備士のおじさんもパッと見た限りでは故障の原因がわからないようで、
いったん店に車を運んで車をチェックするとのこと。
私たちは買ったばかりの車を置いて、とぼとぼと歩いて帰りました。

車に乗るからと、いつもより薄着で出かけた私たちは
数日後に夫婦そろって風邪をひき、よれよれの状態が何日も続きました。
妊娠後期に寝込むのは前回経験済みですが、とにかくつらいです。
私たちに続くようにぼっちゃんの体調も悪化。
家族3人、交代でゲホゲホと咳をし、家の中はどんよりとした負の空気が充満。
週末にはエス氏のお兄さん一家にぼっちゃんを預けて、
エス氏と2人目のための買い物をする予定になっていたのですが、
これもやむなくキャンセルすることに。
こんなときに限って、外も寒くてくもっていて、
ほんとうにすべてが滞った感じになるから困ったものです。

1週間のうちに予期せぬトラブルがこんなふうに続くことは、
私とエス氏にはめったにないことなので、精神的にもかなりまいってしまいました。

車の故障は、タイミングベルトの交換ミスが原因でした。
ベルトだけでなくその周りの部品も交換したそうなので、
お店のもうけはほとんどないのでは?と思うくらい修理にもお金がかかったはずです。
きっちり修理されてやっとわが家にやってきたはじめてのマイカー。
まだ家の前にとまっているのを見るたびに、「あれはうちの車かぁ」と思います。
車のドタバタは落ち着きましたが、私たちの体調は2週間たってもいまだに
本調子には戻っておらず、ぼっちゃんに至っては去年の12月に続いて
この冬2回目の喘息様気管支炎にかかってしまいました。
小児性アトピーにかかっていることも発覚して、私のアレルギー家系を
しっかり継いでしまったのかな、と申し訳なく思う今日この頃です。

きっと、みんなの体調が戻って毎日の生活が戻ってきたなと思うころには3月に突入、
2人目出産予定日まで1ヶ月・・・という感じになるんだろうと思います。
IKEAにはいつ行けるのかな・・・時間だけが過ぎていく恐ろしさを実感しています。

 

ぼっちゃんの言葉

ここ数ヶ月のぼっちゃんの大きな成長と言えば
歩いたり走ったりの運動能力と言葉の発達です。

私は日本語、エス氏はデンマーク語と日本語(比率でいうと8対2くらい)で
ぼっちゃんに話しかけています。
私とエス氏の会話はデンマーク語ですが、
ぼっちゃんとの会話から頭が切り替わらなくて
私がエス氏に日本語でなにかを言うこともあります。
そこでエス氏から反応がなければ、同じことをデンマーク語で言い直します。
(日本語が少しだけできるエス氏ですが、疲れているときなどは
日本語だと、話しかけられていることにさえ気づかないことがあります)

そんなわけでわが家の言語環境は日本語とデンマーク語のミックス。
エス氏が日本語を話さなくてもコミュケーションの面では全く問題はないんです。
でも、本人が話したいと言っているし、話すなら日常的にちゃんと話してほしいので
続かないダイエットみたいに、その気になったときにだけ一生懸命話す・・・
というのはやめてほしいと、いつだったかケンカしたときにガツンと言いました。
それからというもの、日本語の絵本をぼっちゃんに読んだり、
デンマーク語と日本語を混ぜて話すようになりました。

で、肝心のぼっちゃんの言葉の発達はどうなのかというと、
日本語もデンマーク語も同じくらい理解しているけれど、本人が言える言葉は
デンマーク語のほうが多いという感じです。
ここ1ヶ月から2ヶ月の間にデンマーク語で"Hvad er det?" (これはなぁに?)と
言えるようになり、いまは"Hvad er det?"をいろんな意味で使っています。
1)単純に物の名前を聞きたいとき
2)私たちの興味・関心をひきたいとき
  (たとえば夜中にぐずりながら"Hvad er det?"と言ったりします・・・。)
3)自分の感動を周りの人と共有したいとき
  (好きなテレビがはじまったら、歓喜の"Hvad er det!!!??")

それから、ごはんをおかわりしたいときには
お皿を差し出して"mere" (もっと)といいます。
これはきっと保育園で習慣になったんだろうなぁと思います。
ここから派生して、もう1回何かをしてほしいとき(本を読んだり、歌を歌ったり)も
"mere"と言います。

日本語と外国語の2ヶ国語子育てでは、
お母さんは日本語しかわからないふりをしたほうがいいなんて言いますが
私はTPOに関わらず日本語のみをぼっちゃんに話すことだけでもう精いっぱいです。
エス氏の家族との集まりや、お散歩中に通りすがりの人と話すとき、
ぼっちゃんにデンマーク語で話しかけたらどんなにいろんなことが円滑に進むか!
でもやっぱり自分で決めたことだし、こども(たち)には日本や日本語を
身近に感じてほしいという気持ち(私の独りよがりです)で
誘惑に負けないようにしています。

2017年を振り返りつつ、2018年を思う

2018年がスタートしました。
去年の9月、産休が明けて大学生活に戻ってからクリスマスまでの3ヶ月間は、
おそらく人生で一番バタバタした時間だったのではないかと思うほど忙しく、
通学時間にのんびりブログ更新なんて夢のまた夢。
「フォーカスはいま」なんて心がけなくたって、「いま」で手いっぱいでした。
エス氏が産休をとっていてくれて、本当によかったです・・・。

そんな3ヶ月のあいだに起こった大きなことといえば、
10月に車の免許が取れたこと、そして2人目を妊娠したことです。
そう、この3ヶ月は片道2時間の通学&勉強、教習所生活、日々の子育てに
妊娠初期のあれやこれやが加わって、もうてんやわんやでした。
妊娠7ヶ月目に入ったいまは、胎動もしっかりわかるし、おなかも出てきて
妊婦の実感と自覚がしっかりありますが、
なにもかもにナーバスになっていたぼっちゃんのときと違って、
今回は妊娠していることを忘れてしまうことも多々ありました・・・。
お母さんのこころの持ちようが、おなかの子の性格にも影響するというのが本当なら、
兄弟で性格がまるっきり違うのも大いに納得できます。

2017年を振り返ると、1月から8月までの産休の日々が
何年も前のことのように感じられて、なんだかうまく思い出せません。
2018年は・・・いったいどんな1年になるのでしょうか。
ひとまず2月から始まる来学期は、ほかの学生はみんな留学してしまって
大学での授業がないので、自宅学習。
期末のレポート提出と隔週の課題提出がメインになります。
産後にどうやってレポートを書くか、不安もありますが、なんとかなるはず。。。
9月からはまた1年、産休を取ることにしています。
エス氏には2人目誕生直後から、ぼっちゃんのときと同様に
勤務時間を半分に減らすかたちで半年くらい産休をとってもらう予定です。
きっとにぎやかでバタバタした1年になるのだろうと思いますが、
去年の9月から12月までの怒涛の日々を乗り越えられたので
こんども大丈夫だろうと少し気楽に考えています。

個人的には「自分の体をだいじにする」ことをテーマに1年を過ごしていきたいです。
「だいじにする」というのは「からだによいことをする」ということで、
たとえば、姿勢を正す、体を動かす、食事を見直す(野菜の量、塩分など)といった
言ってみれば当たり前だけどなかなかできないことです。
自分の体が歳をとっていく前段階にあると感じられることと、
産後の体の立て直しを考えると、基本的に怠惰な私のこと、
今年きちんとしなかったら、このさきずっとダラダラしてしまいそうで・・・。

ぼっちゃんの成長も振り返るつもりでしたが、長くなってきたので
それはまたの機会に。
今年ものんびりと更新していきたいと思います。

フォーカスはいま

前回の投稿から、あっという間に3週間ちかくがたったわけですが
その間にいろんなことがありました。

まずなによりもここに記録しておきたいことは
ぼっちゃんが歩いたことです!
あれはいつだったでしょうか…そう10日前のことです。
なんとなく2、3歩、ててて…と歩くことが増えてきたなと思っていたら
A地点からB地点まで(たとえばソファテーブルからテレビまで)歩くようになり
気がついたら、アパート中をててて…どどど...と歩き回るように。
まだ何かにつかまってでないと立ち上がれないので、はいはいもしますが
はいはいをしている姿を見るほうが不自然というかレアな感じになってきました。

子どもの成長を見ていると、長い助走期間を経てポンと次のステージへ飛ぶので
それにいつも「おぉっ!」と驚かされてばかりです。
だけど、親である私たちもその新しいステージにすっと順応してしまって
前のステージの生活がどんなだったかをさらっと忘れてしまうからさらに驚きです。
ちょうど1年前、ぼっちゃんはまだ2ヶ月にも満たない赤ちゃんだったわけですが、
朝も夜も関係ない、ミルクを飲んでは寝る生活に翻弄されていたことも、
いまとなっては「そういえば、そんなだったっけ・・・」とぼんやり覚えている程度。
子育ては、「いま」「この瞬間」に最大フォーカスなのだと感じます。

そんな「子育て、いまにフォーカス!」の精神は
最近の私の生活にも少しずつ定着してきたような気がします。
私たちの生活は日単位、週単位、月単位そして年単位で、いろんなことが起こります。
毎日の保育園の送り迎えに家事、これから始まる片道2時間の通学、
まだはっきりと終わりが見えない自動車教習所、1年後のわが家のかたち・・・
そんなことをいちどにまるっと考えると、あまりに未知のことが多いので
どうなることやらと頭がクラクラしてきます。
でも、どうなるかわからないことをいま考えたってしょうがない。
いろんな展望や計画を持つことも、もちろんするけれど、
なによりとにかく今日やるべきことにフォーカスしないと
目の前のことさえもおろそかになってしまうと気がつきました。

不安症状に本格的に悩み始めたのがいまから2、3年前。
とにかくストレスとためないことが、不安症状のない安定した生活につながるので、
この「いまにフォーカス」の気持ちは、これからも大切にしていきたいです。

今日も「いまにフォーカス」の精神を最大限に生かして
自動車免許の学科試験を受けてきました。
1つの大質問に最大4問の小質問があり、小質問を一つでも間違えて答えれば
その大質問は不正解という仕組みで、25の大質問中20問正答で合格のこの試験。
写真を見て読み上げられた質問(自動再生です)に
「はい」か「いいえ」で答えるマーク式のテストなので、
外国人の私とっては、リスニングテストでもありました。
試験対策はもちろんばっちりでしたが
緊張してデンマーク語が全く頭に入ってこなかったら・・・と心配にもなりました。
なので試験前にトイレに行って、鏡に映る自分の目を見て
「絶対に合格する」
「きょうのパワーをすべて試験に注ぐつもりでがんばる」と
話しかけて(はたから見たら気持ち悪い)気合いを入れて試験に臨みました。
結果は25問中23問正解で合格。
じわじわとうれしさがこみ上げて、その後、安心感から気の抜けた風船のように
プシューッとしおれました。

明日は「いまにフォーカス」の気持ちも少し忘れて、
美容院に行って、リラックスした一日を過ごしたいと思います。

c'est la vie: 自分の原点を再確認する

日本はこれから夏本番というところだと思いますが、
私は今朝、夏の終わりの空気を感じました。
日本だったらたぶん、9月の終わりくらいに吹く風の感じ。
そこか寂しげで、夏のにぎわいをそっと吹き消すような、
祭りのあとの静けさにも似た空気まとった風が、寝室の窓から吹き込んできたんです。

個人的に、デンマークの春・夏は日本より2ヶ月おそく訪れて
2ヶ月早く去っていくと思っています。
5月ごろやっと春らしくルンルン気分になって、8月には晩夏から初秋の空気。
10月になれば、雨がしとしと降り続いてだんだん暗くなってきます。
あぁ、いやだいやだ、暗い冬のことなんていまは考えたくない。
でも、ぼっちゃんの防寒着を買ったり、すこしずつ来たる季節の準備ははじめました。
今回買ったのは、季節の変わり目に着るキルティングのジャケットとズボン。
日本じゃ全くなじみのないデンマークの子供服ブランドの名前も
なんとなく覚えはじめて、子ども服のネットショップでポチッと買いました。
ブランドの名前はその名も「CeLavi」。
「This is life」というキャッチコピーのつくこの名前を聞いたら、
パブロフの犬並みに条件反射で頭に浮かぶのは。。。

というわけで、ここ数日はずっとhydeが「oui, c'est la vie」って歌ってます。
こういうリフレインって、ネットで本物を聴けばわりと治まるんですが
今回はそうもいかないみたいです。

ブランド名が洋服のタグに書いてあるだけならよかったものの、
ジャケットの胸元に思いっきり「CeLavi」ってロゴが入ってます。
あぁ、そうかこれはつまり、これからこのジャケットをぼっちゃんに着せるたびに
hydeが「oui, c'est la vie」って私の頭の片隅でささやくんだな。

こういうときに海外生活が長くなっても、私は日本人だなと思います。
歳をとっていろんなことを忘れてしまっても、
若いころに聞いた音楽は覚えていたりするものだと聞いたことがありますが
私の場合、私を海外へと導いたBackstreet Boysでも、
私の人生を変えたバンドMewでもなくて
きっと中学のころに好きだったシャ乱Qとか、
青春期に大ブームだったヴィジュアル系(GLAY、ラルクにPenicillin)の歌を
覚えているんじゃなかろうかと想像します。
やっぱりこんどの帰国のときには、90年代に人気だったヴィジュアル系バンドの
当時のアルバムをいろいろ物色しようかな。
(純粋なノスタルジーなので、バンドの「いま」にはあまり興味がありません。)
そしてエス氏のメタルに対抗(?)して、
ぼっちゃんにもビジュアル系に親しんでもらいます!

つまらない

ふと思うんです。
私のブログ、文章がつまらん、と。
実はけっこう頻繁に思っています。
つまんなすぎて、ちょっと自分のことが嫌になりそうなくらい。

そしてつまらん理由もわかっています。
「こころ」で書いていないんです。

とにかく読みやすくてきれいな文章を!とか
「伝えたいこと」や「こころのなかの言葉」を置き去りにして
どちらかというと「2列目」な要素を1列目にもってきて書くんですね。
前職のくせで文章のディテイル(表記の統一とか、句点の位置とか)のことを
考えながら書いているのもよくありません。
つまりいろんな意味で頭でっかち。

友達が洋服を試着して、「どぉ?」って聞いてきたときに
なんかいろいろいろいろ気をつかって、その挙句に
似合ってないのに「いいんじゃない!?」とスマイル付きで言ってしまうような
当たり障りのない文章。
そういう文章って、結局、無味乾燥。こころに残らない。
起承転結もなくて、平坦。

誰かに何かを伝えたい!というよりも
10年後に自分がおもしろく読めるような、そんなブログを書いていきたいものです。
というわけで、今日から10年前の自分の文章を見習って、再スタート。

保育園スタート!

ぼっちゃんの保育園生活が今日からスタートしました。
これで私の産休もいよいよ終わり。
8月は新生活に慣れることと、免許の取得、大学に戻るこころの準備が
おもな重点活動項目になりそうです。

家ではできないいろんなことを体験してほしいし、
ほかのちびっことたくさん遊んでもらいたい・・・
保育園生活のはじまりを楽しみにしていた一方で、
「デンマーク」の比重がぼっちゃんのなかで大きくなるのかなぁと
さびしさというか不安というか、はたまたちょっとした焦りというか
なんともいえない気持ちを日本人の私は感じたりもして・・・。

そんな複雑なこころを抱えつつ、ぼっちゃん保育園生活第1日。
保育園に着くと、掲示板に「きょうからスタートのぼっちゃんようこそ!」と
手書きのメッセージがあってうれしくなりました。
今日は慣らし保育のようなもので、9時に登園して1時間ほどで帰りました。
私とエス氏も保育園の教室にとどまって、ぼっちゃんが遊ぶ様子をみたり、
先生やほかの赤ちゃんとお話ししたりしました。
同じ組の少し歳が上の子たちは外で遊んでいて、
教室にいたのは、ぼっちゃんと同じくらいの月齢の子ふたりと先生が1人。
かなりゆったりまったりした雰囲気ではありましたが
1時間というわずかな時間でもぼっちゃんにはかなりの刺激だったようです。
お昼ごはんを食べ終わるころにはうつらうつらしはじめ、
いつもなら食後に顔をふかれるのも泣いて嫌がるのに、今日はボーっとしているだけ。
結局そのあと3時間ちかくお昼寝をしました。
ふだんは2時間寝ればいいほうなので、私もエス氏もびっくり!
夜もすんなり7時前に寝てしまいました。

とくに泣いたりせず、いいスタートを切れたので
明日は私とエス氏が30分くらい教室から離れる時間をつくって
様子をみることになっています。
さぁて、どうなることやら!
お昼寝の長さも含めて楽しみです。