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「ねんトレ」をはじめて3週間

約3週間前にはじめた「ねんトレ」
だんだんわが家の生活のリズムに溶け込んできました。
日によって違いはしますが、エス氏は遅くても4時半には仕事から帰ってきます。
なので・・・
16時45分ごろ 
 エス氏がぼっちゃんをお風呂に入れる(エス氏)
 私は夕飯の下ごしらえとぼっちゃんのごはんの準備
17時15分
 ぼっちゃんのごはんの時間
17時30分ごろ
 エス氏、ぼっちゃんと遊ぶ
 私はシャワーを浴びる
18時から18時半ごろ
 ぼっちゃんが眠そうなタイミングを見て寝かせる
18時30分すぎ
 エス氏のシャワーの時間
 私はぼっちゃんの様子をうかがいつつ、夕飯の準備
19時ごろ
 夕飯

わが家の夕方はこんなふうに過ぎていきます。
昨日は、タイミングよく寝かせられて、
ぼっちゃんもぐずることもなく、20分くらいで眠りにつきました。
ただ、いまは歯が生えはじめていることもあってか、
いちど眠りについても、また目が覚めてわんわん泣いたり
眠りにつくまでに1時間以上かかることもあります。
それでも夜はミルクを欲しがって1度起きるだけで、朝の6時ごろまでしっかり寝ます。目が覚めてもしばらくは、ぬいぐるみと話したり、
ひとりでベッドで遊んでいるみたいで、泣いて起きることはまずありません。
起床時間が定まってきたおかげで、一日のリズムもできてきました。

6時30分ごろ ごはん
8時30分から10時 朝の「昼寝」
10時すぎ ごはんのあと散歩・買い物
11時30分 帰宅
12時30分から14時 昼寝
14時すぎ ごはん

・・・そしてお風呂の時間まで遊びます。
なんでも計画したがりの私には「きょうは何時にお昼ごはんを食べられるのか」とか
その日その日で「きょうのシナリオ」を考えなくていいのが精神的にとてもラクです!

車より電車、都会よりわが町

ぼっちゃんが生まれて生活環境が変化したのを機に、
一念発起してとることになった車の免許。
私は来月、エス氏は6月から教習所に通い始める予定です。

都会で生活してきた私にとって、教習所に通う日がくるなんて、夢のまた夢。
そんなお金があったら海外に行く!と豪語していたのも今は昔、
車社会のデンマーク生活にじわじわと車の必要性を説得されてしまいました。

先日、息子の日本のパスポートの取得のために
コペンハーゲンにある日本大使館まで電車で出かけてきました。
出産以来初めて、ひとりで遠出。
音楽を聴きながら本を読んだり、車窓からの景色を楽しむ電車移動の時間が
とても贅沢に感じられました。
途中の駅で、3人家族がやってきました。
用意してきたホットサンドをみんなで食べながらおしゃべりしているさまを見て、
電車の旅の楽しさはこれだと改めて思いました。

みんなが進行方向を向いている車移動とは違って、家族で向かい合って座り、
お弁当を食べたり、窓から見える景色やトランプを楽しんだり。
(まぁ、最近はスマホやタブレットで遊ぶ子どもも増えましたが...。)
車を持つようになっても、電車旅行したい!
おにぎり弁当をつくって、みんなでおでかけしたい!
電車には車にはないロマンがあると、路線図を眺めるのが大好きな私は断言します。

さて、日本帰省以来、約3カ月ぶりに都会の空気を吸った私は
日帰りだったこともあってか歳には勝てない疲労を、
うちに帰ってからしばらく感じました。
いろんなものがある大きな街は便利でいいけれど、
住めば都とはよく言ったもので、私はこののんびりとした人口4万人の町が好き。
年に一度、日本帰省とコペンハーゲン小旅行できるくらいがちょうどいいです。
幸い、日本にもコペンハーゲンにも定期的に会いたい人がいることですし!

「ねんトレ」をはじめる

ぼっちゃんは先週末で9ヶ月になりました。
気がつけば、外は暖かく花も咲きはじめ、春になりましたね。
1歳の誕生日まであと3ヶ月かと思うと、本当にびっくりします。

さて、私とエス氏のあいだで話題に上がっては消えてを繰り返していた
「ねんトレ」をついに先週末からはじめました。
ねんトレに踏み切った理由は
・サイズ的に新生児ベッドでは眠れなくなった
・寝にくいベッドに寝ているので夜中によく起きる
・大きいベビーベッドを寝室に置くといろいろ不便
・ちょっとの音や光でも目を覚ます
・もう夜中にミルクをあげることはない

インターネットや雑誌で情報を集めて、まずは
1.夕飯と寝る時間をきちんと決める
2.「おやすみ」前にミルクをあげて、決まった音楽を流す
3.「おやすみ」を言って退室
4.泣いたら時間間隔(2分、3分、5分・・・10分以上は空けない)を決めて
   部屋に行ってなだめる
   ※このとき抱っこはしない
5.眠りにつくまで部屋に行ってはなだめる、の繰り返し
というふうに決めて実践に移すことにしました。

ふだん「ぎゃん泣き」しないぼっちゃんも
泣いても抱っこしてもらえない状況となると顔を真っ赤にして
ぎゃんぎゃんと泣き続けました。
1時間くらいすると泣き疲れて寝てしまい、
午前0時ごろのミルクを飲むのにちょっと起きただけで
翌朝6時半までぐっすり眠りました。
久しぶりにたっぷりと寝た私は、体も軽くまるで別人になったよう。
この勢いで2日目も!というか2日目は昨日よりも楽になるはず!と思いつつ
その日の夜を迎えました。

その思いとは裏腹に、前日とは比べ物にならない勢いで
その夜ぼっちゃんは泣き続けました。
そもそも泣いても抱っこしない、というのにいまいち納得していなかった私たち。
このやり方にさらに疑問を持ち、泣き疲れて寝てしまう、泣きながら眠りにつく
ということはないようにしようと、さっそく方針変更しました。
ころころとやり方を変えるのはよくないのかもしれませんが、
自分たちが納得した方法でやらないと、あとでいやな気持ちが残ってしまいそうで。
そんなこんなで2日目の夜に抱っこ解禁。
抱っこのままぼっちゃんは寝てしまいました。
(そして案の定、夜泣きしました。)

3日目からは手順4.を
泣いたら様子を見て部屋に行き、そのつど抱っこしてなだめる
落ち着いたらベッドに寝かせる
このとき泣いたら、また抱き上げる、というふうに変えました。
3日目も1時間くらいで眠りにつき、夜のミルクに起きただけでよく寝てくれました。

4日目の昨日はこれまでとちょっとちがって、
決まった時間になる前にぼっちゃんが力尽きて寝てしまいました。
エス氏によれば、音楽を流して抱っこしているときに急にコテンと寝てしまったので、
ベッドに置くチャンスがなかったそうで。
どうしたものかと思っていたら、眠りについて30分もしないうちに
ぼっちゃんがぎゃんぎゃん泣きはじめました。
しばらく抱っこでなだめても、まったく効果がなく、途方に暮れていたところで
「おやすみ」前のミルクをほとんど飲まなかったことを思い出して、
ふたたびミルクをあげてみました。
こんどは全部飲んで、気分も落ち着いたのはよかったのですが、
そこからご機嫌になり、寝るまでに2時間かかりました。
といっても、ベッドでひとりでずっとおしゃべりして、
いつの間にかひとりで寝てしまったので、ずっと抱っこしていたわけではありません。
「ねんトレ」のポイントはやっぱり「一人で眠りにつくこと」。
時間は遅くなりましたが、ひとりで眠りについたぼっちゃん。
昨夜も夜のミルクのときに起きただけで、朝までぐっすり寝てくれました。

こんなに小さいうちから一人で寝かせるなんて!と
当初は「ねんトレ」に懐疑的でしたが、いまは利点のほうが多いと思っています。
・子どもと離れる時間ができる(=朝、子どもに笑顔でおはようと言える)
・寝る前にベッドでエス氏と普通の声で話ができる
・ぐっすり眠れるので、気分に余裕ができる
・子どももぐっすり眠るので、機嫌がいい
・毎日の生活にリズムができる

5日目の今日は、3日目と同様に1時間ちょっとぐずぐずして眠ったのですが。。。
ここ数日、私と一緒に引いている風邪のせいで咳が出ていて、
寝ていても、つらそうです。。。

 

教会のプレイルームに行ってみた

出産前に参加した両親学級で知り合ったセルビア人のお母さんから、教会のプレイルームに行ってみないかとメールが来たのは2週間前のこと。
このお母さんとは、インターナショナルなママグループでもたびたび会っていたけれど、グループの集まりを取りまとめるボランティアの若い女の子が別の街に引っ越してしまい、グループもフェイドアウトしてしまっていました。
クリスマスに日本帰省とバタバタしていたときは、参加する余裕もなかったので、集まりがなくても気になりませんでした。
ところが、いろんなことがひと段落したところで、
「はて、私は毎日家にこもってばかり。窓を外を見ればアクティブに生きている人がたくさん。
 私はぼっちゃんと二人の世界に置き去りにされたよう。。。」
なんて思うことが増えてきたのです。
そんなときにセルビア人のお母さんからメールが来たのでした。

プレイルームに行った感想をカンタンにまとめると
・ものすごく気分転換になる!
・やっぱりうちの子がイチバンかわいい!
・「母」という自覚がいっそう深まる! 

家にぼっちゃんと二人でいると、どうしても家事などのほかのことが気になって

なかなかふたりで遊ぶことに集中できなかったり、どこかで社会から取り残されているような気がして、ふと寂しくなったり・・・。
でも、プレイルームではぼっちゃんと遊びながら、ほかのお母さんとおしゃべりもできます。
赤ちゃんと遊んでいるのは私だけではないから、もちろん寂しい気持ちにもなりません。
育休中のお母さんたちの世界というのは確かに存在するんだと、実感します。
「社会から取り残された感」が薄らぐだけでも、プレイルームに行く価値アリ!
気持ちにも余裕が出てきます。
そしてほかの赤ちゃんに囲まれているぼっちゃんを見ると、なんだかいつにも増してかわいいんです。
もちろんほかの赤ちゃんもかわいいと思うけれど、やっぱりわが子は違います。
ぼっちゃんの周りだけ光っているというか、海外に出てみて、改めて日本のよさに気づく気持ちに少し似ている気がします。
さらに、自分もほかのお母さんたちに混ざって、子育ての話をしていると
自然と「あぁ、私もお母さんなんだな」というあたたかい気持ちでこころが満たされます。
この気持ちもまた、子育てを楽しむのに一役買ってくれると思います。

ここしばらく、子育てを楽しめない自分をダメだと思ってばかりいました。
子育ての経験がある人はみんな、口をそろえて
「いまを楽しみなさい!子供はすぐに大きくなっちゃうんだから!」なんて言います。
いまを楽しめない自分とその言葉が重なって、ズーンと沈む。
楽しまないと!と思えば思うほど、それが心の負担になっていくんです。
ダメな母だと思いはじめると、こんどは自分が子供にしてあげることすべてに自信が持てなくなってしまって。
もうどうしたらいいのか、途方に暮れかけていました。
プレイルームに行ってみて、また毎日を楽しめるようになるきっかけをもらえた気がします。
ついつい、外に出るのが億劫で家にこもってしまいがちですが、えいやっ!と外に出て、フレッシュな空気を吸うのは大事だなと改めて思いました。

ぼっちゃんより3回食開始のサイン

ごくごく飲んでいたミルクを嫌がることが続いたら、一歩進むサイン・・・。
私はそんなふうに思っています。
離乳食も、ぼっちゃんがえびぞりになってミルクを拒否したことをきっかけに、
4ヶ月のころにはじめました。
(離乳食をはじめたら、えびぞりになることはなくなりました)
そしてぼっちゃんの離乳食が一日2回になったのは、
日本にいたちょうど6ヶ月のころのこと。もうひと月以上前のことです。
そろそろ3回にしてみようかねぇ、とエス氏と話していた矢先、
ぼっちゃんが昼間にミルクを飲みたがらないことが続きました。
ひとつひとつのステップを必要以上に大きくとらえて
しり込みしまう傾向が強い私とエス氏ですが
いつもこうしてぼっちゃんが「Goサイン」を出してくれている気がします。
そんなわけで週末から3回食にしました!

デンマークの離乳食のすすめ方は10ヶ月ごろの卒乳を念頭に置いているようで
6ヶ月から9ヶ月までの一日の食事の流れをまとめた表を見ると、6ヶ月ですでに3回食。
日本では9ヶ月ころからみたいなので、けっこう大きな差があります。
ぼっちゃんはもうすぐ8ヶ月。
日本とデンマークのあいだをとっている感じです。

ちなみに離乳食にお肉を入れるのも、これまで不安でできなかったのですが
最近は鶏むね肉をゆでてきざんだものはあげられるようになりました。
離乳食用のフリーズドライや冷凍食材が豊富な日本をうらやましく思いつつ、
つぎは魚に挑戦しようと思っています。

「とりあえず」のつもりが・・・

エス氏はとっても受け身というか、自ら主導権を握らない人です。
本人は否定しますが、「~やってね」と言うと、
「そうそう、それね、いまちょうどやろうと思ってたんだ」なんて言います。
私が元気なときはうまく流せるけれど、疲れていたり、調子が悪いときは
その返事に「やろうと思ってたんならもっと早くやらんかい!」と怒ってしまい
それで小さなケンカをしたことがこれまでに何度もあります。
そんなふうなので、大きな買い物をしたり、車を免許を取るというような
一大決心をするときには、それはそれはたくさんの時間と労力を要します。

エス氏の自転車が壊れたのは去年の12月のこと。
どこか壊れては修理して、の繰り返しだった中古で買った自転車でしたが
「そろそろ買い替えたほうがいいですよ」という自転車屋さんの言葉が決め手となって
壊れてももう修理しないで新しいものを買うことにしました。
それなのに!
自転車が壊れてから2ヶ月のあいだは、私の中古ママチャリでいいや、と
まったくサイズがあっていない自転車に乗って通勤。
律儀にヘルメットをつけて、小さなママチャリに乗るエス氏・・・。
さっさと新しい自転車を買ったら?と言っているうちに
ついに私の自転車まで壊れてしまいました。
私も新しいのに買い替えようと思ってはいたので、
エス氏をプッシュして夫婦で自転車を見に行きました。

金曜の午後、「とりあえず」の気持ちでお店に入った私たち。
お店を去るときには自転車2台分10,000クローナ(約16万円)の領収書を
手にしていました。
ちなみに私が買った自転車はこれ。

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オランダのガゼルというメーカーのクラシックモデルです。
かわいいデザインにウキウキします。

でも、ウキウキするのは自転車だけではないんです。
接客をしてくれた自転車屋さんのお兄さんがかっこいいんです!
ぼっちゃんと同じ名前のこのお兄さん、前々からかっこいいと思ってはいたのですが、
今回の丁寧な接客で株も急上昇(笑)。
これから自転車の定期点検とかでお兄さんに会えるんだと思うと
ちょっとウキウキします。
身近なアイドルの存在は、大事ですね!

10年前からつながっている

きのうはちょっと感慨深い気持ちで一日を過ごしました。

10年前の2007年2月22日、私は念願のワーキングホリデー in トロントに向けて
家族に見送られて成田空港から飛び立ちました。

洋楽の歌詞がわかるようになりたい
好きな歌手の国、アメリカに行ってみたい
でも、アメリカは留学じゃないといけないしお金がかかる・・・
そうだ、となりのカナダにワーキングホリデーで行こう!
と思いたち、貯金をして仕事を辞め、当時付き合っていた彼氏を日本に残し
英語も大してできない身でひとり未知の国に行ったのでした。

あのカナダでの1年が自分に何を与えてくれたのか、
ときどき考えることがあります。
デンマーク語を話せるようになってからは、英語もうまく話せなくなってしまったし。
これ、というものを具体的に挙げることはできないけれど、
カナダに旅立ったときに、私の「ここではないどこかへ」行きたいという気持ち、
ひとつのゴールを決めて、それにたどりつきたいという気持ちが
初めて現実になりました。
以来、目標を立ててはそれを達成する、を繰り返している私にとって
カナダははじまりの場所だったんだと思います。

そして、カナダでの時間と帰国前の約1ヶ月のヨーロッパ鉄道の旅は
そのあとにエス氏と出会うこととなったデンマークでのワーキングホリデーとともに
若いころ(もしくは結婚前)にやりたいことをやりきったと思える
大事なできごとです。

自分はここにいていいのだろうか
自分のいるべき場所はここではないどこかなんだ

数年前までそんなふうに思っていました。
でも、エス氏とデンマークで暮らすようになってしばらくしてから
やっと自分の居場所を見つけることができて
ここでどう生きていくか、ということを考えるようになりました。
ぼっちゃんも生まれて、デンマークにより深く根を下ろすことになったいまは
さらにそのことをよく考えています。

エス氏がいて、ぼっちゃんがいる。
カナダに行かなかったら、英語も話せるようになっていなかったし
デンマークに行けるとも思えなかった。
デンマークに行かなかったら、エス氏とも出会っていないし、ぼっちゃんもいない。
カナダに行ってよかったと改めて思います。